鳩よけネットを取付ける時と猫の脱走や転落を防止するネットを取付ける時の違いとして、ネットをどこに取付けるかの違いがあります。
鳩の被害でお悩みの場合は必ず「鳩の着地する場所をなくす」事がとても大切です。
ですので、ネットを取付ける時は手すりの外側にネットをしたり、ネットを固定するフックなども外側ギリギリに取付ける事が重要になってきます。
隙間なくネットを取付ければ鳩の侵入は防げますが、手すりにとまり糞で汚れてしまいます。
鳩は止まる場所がなければ少しぐらいの隙間では入ってこれませんが、止まる場所があると器用にネットを手繰り上げてベランダへ入ってきてしまいます

この画像では分かりにくいかもしれませんが、手すりの外側にネットを張り、固定するフックも壁ギリギリに取付けるているので鳩は絶対に入ってこれなくなります

それに対して「猫の脱走&転落防止」に利用するネットの場合、より安全を優先するなら手すりなどの内側にネットを張って下さい。
手すりでゆっくり外を見るのが好きな猫ちゃんの場合はちょっと可哀想ですが、ネットの隙間から強引に外へ行こうとするような猫ちゃんの場合は手すりなどに登れなくする事がより安全性を高くする必要が出てくるかと思います。
鳩はともかく、猫ちゃんの場合は性格などによって取付け方も変わってきますので、心配な方はご相談ください
