鳩対策としては圧倒的にマンションが多いのですが、一戸建てにお住いの方からもご依頼がございます。
先日は京都市の左京区にお住いのお客様からのご依頼で、ネットの取付けに伺ってきました。
ネットを固定する方法として、ボンド方式と穴を開けてのアンカー方式の2種類があるのですが、躯体にダメージを与える可能性などもあり大半がボンドでの施行になります。
このボンドは一般的に使われるボンドよりもかなり強力でしかも耐久力も高いので、この施行をする上で絶対に欠かせない重要な物です。
施行の際は、塗装面の上からボンドでフック(当店はアルミ製を使用)を接着させます。
当然、塗装面が弱いとどんなに強力で優れたボンドでも塗装もろともフックが外れてしまいその隙間から鳩が侵入してしまう事になってしまいます。
そしてその塗装も外壁とベランダ内の天井部分ではまた違い、外壁塗装の方がかなり強度のある塗装になるのでなるべくフックは外壁塗装の方へと取付けます。
一戸建ての施行で案外多くて悩むのが、ちょうどフックを取付けたい場所がアルミなど表面がツルツルしている素材の時なんです。
ボンドで取付ける場合、塗装面とは違いアルミやガラスのようにツルツルとした表面の場合どうしても摩擦が少ないので外れやすくなってしまいます。
その場合は可能な限りアルミ部分を避けて取付ける事で耐久性を重視しています。
単純なようでも様々な事を考えて施行させていただいてます!