台風21号の影響で壊れた避難壁の修理に伴い、鳩よけネットの補修に行ってきました。
その鳩よけネットは他の業者による施行でしたが、お付き合いのある管理人様からの依頼でしたので補修の対応をさせて頂きました。
他店の施行によく使われているプラスチック状のフックなのですが、当然屋外での使用を前提としたフックなので紫外線にも強いフックになっています。
紫外線って思っている以上に強力で、プラスチック状の物で良く使われるのが洗濯バサミだと思います。
洗濯バサミって、使っているとパキパキになって割れてしまいますよね?
これって、紫外線が原因なんです。
ですので、紫外線対策がされていないプラスチック状のフックを鳩よけネットに使うとそんなに長持ちせずにネットが外れてしまうんです(^ω^;)
ですので、専門業者では間違いなく紫外線に強い
「ポリカーボネート製」
のフックなどを使用しています。
↓この丸いフックが紫外線対策されたフックです
写真ではネットを固定している部分が割れてしまい、結束バンド(インシュロック)とネットが外れてしまっています。
ポリカーボネート製と言えばカーポートなどの屋根に使われていたりするのですが、素材としては高価なので安さだけを売りにしている業者ではあまり使われていないかもしれません。
しかし紫外線対策をされているとは言え、やはり長期間屋外で使用されるとパキパキに割れてしまうのは仕方ないようで、今回補修に伺ったベランダのフックもネットを引っ掛けたり結束バンドを通す部分が割れてなくなったりしていました。
当店ではポリカーボネート製のフックではなく、
「アルミ製」
のフックを使用していますので、紫外線では割れたりしないんです(*^_^*)
大きさも写真のフックより小さいので、ネットを取付けた状態では目立ちにくいですし耐久性も高いので評判もなかなか良いですよ(。^ω^。)
皆さんも長期間、鳩よけネットを維持されるなら紫外線の対策にはご注意くださいね。