マンションのベランダには隣との間に「非常時にはここを破って隣戸へ避難して下さい」と書かれた板状の物がありますよね。
・非難壁
・仕切り板
・隔て板
・蹴破り戸
などなど、色んな呼び方があります。
鳩よけネットを戸別に設置する際には、この避難壁の上や下などにもネットを取付けないと鳩が入ってきてしまいます。
以前から何件も管理人さんに紹介してもらっている守口市のマンションなのですが、知っているだけでも3件は同じ業者の施行で謎の取付け方をしている現場を見かけます。
まず、非常時に蹴破って避難する訳なので、ボードの所にはネットを取付けると避難しようにも逃げれなくなってしまいます。
その業者は避難壁の天井から床まで一面にネットを取付けていて、聞くところによると避難する時はネットをハサミで切って避難して下さいと言われたそうですㅇㅁㅇ;;
火事などでパニックになっている時にハサミを用意出来ますか?
ネットが原因で逃げ遅れたら、どう責任をとるのでしょうか??
あと、避難壁の下の取付け方が↓
軽く持ち上げた状態が↓
巣を作られていたベランダは鳩がとても執着しているので、こんな取付け方では鳩が入ってくる事も十分考えられます。
しかもこの状態で鳩が侵入した場合、もしかしたら鳩が逃げれなくなってしまう事も考えられます。
このような取付け方で、しかも結構な料金を取っていたようなので驚きました。
この写真のお宅を隣から簡単に見ただけでも写真の所だけでなく、他にも鳩の侵入するスペースが見つかりました。
この施行をしている業者が、今はもう少しマシな施行をしている事を祈ります(^ω^;)